Think You「鍼灸」

〜 あなた想う ゆえに我あり 〜 

命が生まれる事はとても当たり前で、とても簡単な事だと思っていた。
でも命が尊くて、儚くて、そして美しいということを、
不妊鍼灸を通じてたくさんの人に教えてもらった。 
私にはそれを伝える義務がある。そして支えるパワーもある。
女性が笑顔になれば世界は変わると本気で信じている。 

みんなに知ってほしい卵子の話

アメブロ「Think You ~ 鍼灸 ~ 」2015年11月10日 投稿記事より


なさんは卵子のことをどれくらい知っているでしょうか?私は中学校の保健の授業でやったような、やってないような...。高校の保健の授業でやったような、やってないような...。私は、月経で排卵されることや、うまく精子と出会えば受精するくらいしかしりませんでした。学校で教わったのは避妊すること。望まない妊娠を避けるために避妊具をつけることくらいしか、ハッキリ言って覚えてません。そんな私が不妊鍼灸を通し、たくさんの患者さんに 教えてもらったことがあります。

それが卵子のこと。

 それをできるだけ多くの女性、特にこれから妊娠を控える女性、そして、中学や高校、大学に通う若い女の子たち、そして関係ないやーって顔してる男性諸君に!! 是非卵子のことを知ってほしいと思います。



卵子は減っていく

 まず私が衝撃を受けたことは、卵子は減っていくということ。なんと、卵子の数は自分がお母さんのお腹にいるとき(胎児でいるとき)がピークです。数はおよそ片方の卵巣に700万個ずつあると言われています。

 ここからは想像しやすいように
お金に例えましょう。私たち女性は一生分の貯金(卵子)を作って生まれてきます。およそ貯金額700万円(1つの卵巣通帳)。一生分と思うと少ないような...。その数は妊娠5カ月がピークで、それ以降徐々に減っていきます。(もう減ってしまうの!?)

 おぎゃーーーっと、私が産まれます。
出生時貯金額100万円。(700万円あった貯金が7分の1に!)
 10歳頃には排卵がはじまり、その頃にはなんと貯金額約40万円!(いつの間に減ったのでしょう。)
 それ以降、閉経するまで、毎月の月経周期で1000円ずつ使っていきます。そして一ヶ月1000円使ううちのたったの1円だけが排卵され、そのほかの999円は無駄になって消えていきます。(閉鎖卵胞となり死んでしまう。)



 50歳頃で閉経を迎えるころには、700万円あった貯金も底をつき、1000円以下まで減ると言われています。ちなみに37歳を越えると、なぜか浪費癖がつき、貯金額の減りかたが加速されることもわかっています。

 想像つきましたか?
 私たち女性の卵子は、生まれてから減る一方なのです。

「増えることはない」ということを知ってください。

 ちなみに精子は作られる一方です。精子形成は16日間隔で起こると言われ、新しい精子がどんどん作られます。



卵子の質に影響するもの

 そんなこと学校で教えてくれましたか?
 避妊避妊避妊!いつだって避妊!妊娠したいときは、避妊具をしなければ妊娠できる!なんて思っていませんか?
 もちろん大半はそうかもしれません。でも年齢が高ければ高くなるほど、そしてストレスや喫煙、アルコールや栄養不足などが増えれば増えるほど、卵子のさがり妊娠力=妊孕力は減ってしまいます。
だから

①女性には卵子は減っていって増えないということ
②妊娠には適した時期があるということ
③卵子の質には年齢素因とその他の生活習慣が大きく関係していること

まず知ってほしいのです。


性の社会進出で、私たちは仕事の面でも男女平等を訴え、何十年前に比べれば、女性が活躍しやすい世の中になっていると思います。最近は子供を会社につれていけたり、子育て支援も進んでいます。でも、妊娠には期限があるということを頭においてください。仕事頑張って、頑張って、40代後半、「さて子供作るか!」って思っても、間に合わないときもあるということです。

 それから、男性はそんな女性の妊娠できる期限をしっかり知っていてください。女性だけが焦って、旦那さんとの気持ちのギャップに悩んでいる方がたくさんいます。「男だから女の体は知らない!」ではなくて、どうか理解を深めてください。

 また、「
今は妊娠なんて...」と思っている若い女性!! 
あなた方にはとても素晴らしいものがあります。
それは、

若さと言う名の宝物です。

 これが欲しい人が私の患者さんにはたくさんいます。
 「今すぐ妊娠しろ!」ということではありません。「卵子って減るんだなー。へー。」でいいので知っておいてください。そして未来のライフプランにいつか役に立ててください。またそのピチピチで健康な体を、女性の子宮、卵巣を大切にしてください。タバコを吸っていたり、アルコールに溺れていたり、無理なダイエットや暴飲暴食、お腹や足を冷やす服装、いっぱい我慢して好きじゃないことを無理してやってストレス溜めているならば、そんなことも考え直してください。否定はしません。無理にともいいません。でも「そんなことが影響するの?知らなかった。」「誰も教えてくれなかった。」「若い時に戻りたい。」と涙を流すひとを私は毎日見ているので、こうやって伝えさせてください。

私たち女性にしかないもの、それは卵子です。



大切な宝もの

本の産婦人科学会の決まりでは、まだ他人の卵子提供は認められていません。なので、実質卵子がなければ赤ちゃんはできません。卵子のことを知ってください。知っているだけでなにかが変わるなら、私は声を大にして伝えます。ここまで卵子が減る卵子が減ると言われたら、「じゃあどうしたらいいの?」と不安になりますよね。私もなりました。自分の卵子があといくつあって、そしてどんな質で、そして私は子供が産めるのか?不安になりました。
 だからこそ、鍼灸マッサージやワークショップを通して女性の体を守る知識や方法を伝えていきたいと思います。


✏︎出典

babybook Ⅰ

これは妊娠を望むプレママ向けの栄養学の本で、雑誌みたいでとっても読みやすくてオススメです。 本屋さんに置いていないので、 気になる方はラブテリHPをCheck!!  http://www.luvtelli.com/about.html